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震度とメルカリ震度——何が違うのか
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日本の地震速報で目にするのはマグニチュードだけではありません。震度——気象庁震度階級です。USGSのシェイクマップを開くとローマ数字の改正メルカリ震度(MMI)が出ます。どちらも「ここでどれだけ揺れたか」に答えます。どちらもマグニチュードではありません。同じ親戚の、違う方言です。

Tremrのライブモニターで世界のマグニチュードを追い、日本のテレビや気象庁地図を読むと、別の地震のように感じることがあります。多くは一つのイベント、二つの震度言語です。この記事はその解読器——マグニチュードと震度シェイクマップの読み方の続編です。

2024年能登半島地震の気象庁推計震度分布図
2024年1月1日能登半島地震の推計震度分布——マグニチュードではなく震度で色分け。· 気象庁 / Wikimedia Commons

震度は場所、マグニチュードは一つ

マグニチュードは震源での大きさ。震度はある地点での揺れ。一つのMw7.0でも、遠い県で震度1、破壊近傍で震度6超になりえます。だから日本の速報は両方を先頭に出します。イベントにはマグニチュード、街には震度。

MMIも米州やUSGS製品で同じ仕事をします。思想は一致。段・ラベル・測り方の文化は違います。

震度とは何か

気象庁震度は0〜7。上の方は細かく、5弱/5強、6弱/6強があります。体感だけではありません。強震計から求めた指標を階級に当てはめ、公表の説明では人・建物への影響とも対応づけます。

生活感覚の目安(簡略):

見出しの「最大震度6強」はマグニチュード6ではありません。観測(または推定)された最悪の震度階級が6強、という意味です。

習慣:速報の「震度」は「ここでのひどさ」。「マグニチュード/M」は「震源の大きさ」。入れ替えない。

MMIとは何か

改正メルカリ震度はローマ数字I〜X+(古い表ではXIIまで)。もともとマクロサイスミック——人・物・建物への影響の記述——で、Did You Feel It? でも生きています。シェイクマップは計器+モデル+それらの報告からMMIを塗ります。

おおよその帯:

震度とMMIに完璧な一対一換算はありません。研究用の対応表はありますが、震度5強が常に「ちょうどMMI VII」ではありません。換算はおおよその方位であり、法的な等価ではありません。

気象庁震度階級の説明図
気象庁震度階級の説明——計測から体感・被害への公式の階段。· Wikimedia Commons

なぜ日本は別の梯子を作ったか

日本の人口密度、木造・鉄骨の建物ストック、全国的な緊急地震速報の文化は、観測点で秒単位で計算でき、テレビが都道府県地図に色を塗れる尺度を求めました。震度は緊急地震速報、列車停止、国民の筋肉記憶に配線されています。東京の住民に「震度5弱」の感覚を聞けば、「MMI VI」よりはっきりした答えが返ってきます。

MMIの強みは国際的な馴染みと、歴史地震研究で使われる被害記述との結びつきです。USGSシェイクマップがMMIを話すのは、世界が一つの色言語を共有するため。どちらが「より科学的」でもありません。違う観測網と公衆に最適化しています。首都でなぜ局所震度リテラシーが大事かは首都直下地震も参照を。

同じイベントで両方を読む

大きな内陸地震を想像してください。気象庁は最大震度をすばやく出し、色付き震度分布が続きます。USGSは同じ破壊にMMIのシェイクマップを出すことがあります。ホットスポットは韻を踏む——軟弱盆地と断層近傍が両方で明るくなる——が、数字は桁どおり一致しません。

実務の読み順:

よくある取り違え

「震度7はマグニチュード7」——違う。近傍で震度7でもMは6台のこと、遠方で震度が低いM7超もある。

「MMI Xは震度5の10倍」——尺度は線形の双子ではない。系をまたいで掛け算しない。

「最初の最大震度が最終」——観測点が増えると改定されうる。シェイクマップ初版と同じ忍耐。

「USGSがMMI Vなら、日本の6弱は誤り」——アルゴリズム、観測点、サイト効果が違う。換算した一桁ではなく地図同士を比べる。

Tremrでの見え方

Tremrのライブフィードは、マグニチュード・深さ・場所・地図による速い世界認識向けです。震度分布やMMIシェイクマップは、「どこがどれだけ悪いか」が必要なときの次のクリックです。両方の方言を覚えれば、見出しと言い争わなくなります。マグニチュードは大きさ。震度とMMIは、その大きさが人の感じる揺れと建物の壊れに変わった場所です。

まとめ

震度とメルカリは、同じアイデア——震源の大きさではなく、ある場所の揺れ——の二つの言語です。日本の0〜7は計測的で速く、文化に馴染む。MMIのローマ数字は世界のシェイクマップの舌です。地元の判断には地元の尺度を——そしてどちらもマグニチュードと混同しない。

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